接骨院(整骨院)って何?【その1】

接骨院(整骨院)とは?

みなさんは『接骨院せっこついん(整骨院せいこついん)』をどれくらい知っていますか?例えば、美容院は美容師さんが髪を切ったり染めたりする所、病院はお医者さんが薬を出したり、注射や手術を行う所ですよね?では接骨院は誰が何をしている所でしょう?

実際にアンケートをしたわけでも参考資料があるわけでもないですが、答えられる人はほとんどいないと思います。このページをご覧のあなたは答えられますか?


接骨院とは・・・『柔道整復師じゅうどうせいふくし柔道整復じゅうどうせいふくを行う所』です。答えを聞いてもパッとしない方、『柔道整復じゅうどうせいふく』という言葉は世間的にあまり浸透していない言葉なのでご安心ください。

接骨院=整骨院≠整体院

似たりよったりな名称の『接骨院』『整骨院』『整体院』。接骨院と整骨院は同じで柔道整復師が業務を行っています。しかし整体院は異なり、整体師が勤務しています。この3つの中で整体院だけは別物と考えてください。

柔道整復師とは?

先ほどの例から柔道整復師とは『美容院でいう美容師』、『病院のお医者さん』と言った様に接骨院で業務を行う人を指します。知名度は低いかもしれませんが国家資格が必要な職種です。

国家資格なので国が行う試験(国家試験)をクリアしないと取得ができません。また、柔道整復師国が指定した学校で3年以上勉強することで初めて受験することができます

柔道整復師の試験科目は医療に関係した科目ばかりで『解剖学かいぼうがく』『生理学』、『外科学概論げかがくがいろん』『整形外科学』など全11科目。要するに、柔道整復師という職業は国から認められた医療知識を有している職業ということです。

国家試験の難易度

柔道整復師の国家試験はどのくらい難しいのか?合格率は2019年で65.8%、合格率だけでは測れませんが3年以上勉強しても5人に2人は落ちてしまうと考えるとどうでしょう?

柔道整復とは?

繰り返しますが最初の例から『美容師が髪を切る』、『お医者さんが注射をする』と言った様に柔道整復師柔道整復を行います。その柔道整復が当院の患者さんが受けられる治療ということです。

接骨院のお仕事

柔道整復は大きく分けて整復法、固定法、後療法の3つに分けられます。骨折や脱臼だっきゅうによりずれてしまった骨の位置を元に戻す整復法。ギプスや包帯、テーピングなどで患部を固定する固定法。最後に後療法は物理療法、手技療法、運動療法を用い回復を促進する方法です。後療法もそれぞれ例を挙げて説明します。

物理療法は物理エネルギー(温熱、冷却、電気、光線、振動など)で刺激を与える治療法でアイシングや低周波、超音波などのことを言います(機械を用いた治療はほとんどこれに当たります。)。手技療法は手を使って叩いたり揉んだり、押したり・・・簡単に言ってしまうとマッサージみたいなものです。運動療法は名前から想像しやすいと思います。運動をして筋肉を鍛えたり関節の可動域(動く範囲)を広げたりといった治療法です。

広く言ってしまえば、内服薬や注射などの薬物療法や手術などの外科的療法を利用せずに治療を行うのが柔道整復です。

最後に

ここまでざっくりと接骨院について説明させていただきましたがどうでしょうか?・・・と言っても今回の記事だけでは「どんな症状の人が行くべきなのか?」「整体院や整形外科などと何が違うのか?」「保険は使えるのか?」といった様な皆様がよく疑問に思われる様な事柄には触れていないので、わからない方が多いと思います。当記事で接骨院はどういうものなのか?形骸的けいがいてきとらえていただければ幸いです。

次回は柔道整復師の業務について他の医療機関と比較して説明させていただきます。(保険については後日、別途記事を投稿させていただきます。)

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