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                                    頚部痛・肩こり

頚部痛・肩こり

頚部痛・肩こりとは

頚部痛は、よく歯磨きなどで上を向いた際に首に痛みが走ることがあり、病院などでレントゲン検査をしてもらったら「特に骨には異状ないですよ」や「少し骨と骨の間が狭いですね」や「骨にとげができてますね」などと言われることが多いと思います。

首周りの痛みやコリは色々な原因によって起こります。一般的には血行不良や不良姿勢により筋の緊張が高まり、疲労物質が蓄積され首の痛みや肩こりとなって現れます。

また、首の骨の変形や骨棘形成、椎間板の変性・障害などが原因によって首の痛みや肩こりとして皆さんを悩ませます。

ここでは一般的な首の疾患を紹介させていただき、皆様のお役に立てればと思います。

頚部痛の種類

頚部捻挫 (注1)

1.寝違え

急性に頚椎や肩甲骨の運動性が制限された状態をいい、長時間の不自然な姿勢や寒冷にさらされた り、疲労しているときに不用意に首をひねったり、肩甲骨を動かしたときに起こる一過性の筋痛である。

頚椎の捻転や側屈が制限されることが多い。背中の筋肉にしこりを触れることも多く、肩甲骨の間まで疼痛が放散する場合もある。

2.むち打ち損傷 (外傷性頚部症候群)

交通事故などで損傷することが多い症状であるが、スポーツなどでも起こすことがある。外力により頚椎が急激な過伸展、過屈曲を起こすことで首の筋肉・靱帯・神経・血管などを損傷する。

(分類)

 1)頚椎捻挫型

むち打ち損傷の約80%を占めると言われており、頚部や背部の筋肉の損傷や椎間関節の捻挫による疼痛・圧痛・運動痛がみられる。不定愁訴を主体として、感覚異常や頭重感・頭痛・項部痛・上肢疲労脱力感などを訴える。二次的に前斜角筋症候群を発症することがあり、前腕から手の中指から小指側にかけて感覚異常がみられることがる。

 2)根症状型

首の骨から神経が出る前後の部分での圧迫により神経痛様の症状を呈する。咳・くしゃみ・頚の過伸展(上を向く動作)・側屈回旋(傾けて回す)動作により症状が増悪する。また、感覚異常や筋力低下や各種頚部の神経圧迫テスト法が陽性となる。

 3)頚部交感神経症候群(バレ・リーウー症状)型

損傷時、頚部の交感神経が緊張したり、椎骨動脈神経の緊張に伴う椎骨動脈の攣縮とその分布領域の症状として起こるとされている。後頭部痛・項部痛、めまい、耳鳴、視覚障害、顔面・上肢・咽喉頭部の感覚異常、夜間上肢のしびれ感などの不定愁訴を主体とする。

 4)混合型

根症状型と頚部交感神経症候群との混合

 5)脊髄症状型

頚椎の脱臼骨折を合併した場合や頚椎症・後縦靱帯骨化症(OPLL)を伴う場合には、脊髄症状を呈することがあり当院では治療をお断りしている。

頚椎椎間板ヘルニア (注2)

頚椎椎間板ヘルニアは30歳から50歳に多く、頚椎の5/6、6/7、4/5の順で好発し、多くは椎間板の退行変性に基づき椎間板の中心にある髄核が後方へ脱出し、神経根あるいは脊髄を脊髄を圧迫する。その結果、一般的には頚部や肩甲・背部のこりや疼痛、首の運動制限、一側上肢の疼痛と感覚・運動障害を訴える。

(治療法)

 1.保存療法

基本は安静で、上を見る動作を制限するように気を付ける。また頚椎のコルセットを使用する場合もある。物理療法では牽引療法を行うことがあるが、この治療法に関しては様々な意見がある。

 2.手術療法

日常生活に支障を生じた場合や激しい上肢痛が持続する場合は手術療法の対象になる。

変形性頚椎症 (注3)

頚椎が年齢とともに変形して頚部の脊髄や神経根を刺激するため疼痛、可動域制限が生じる。

(分類)

 1)頚椎症性神経根症

一側肩甲骨、上肢の痛み、しびれを訴え、頚椎の伸展、患側後側方への伸展により上肢の放散痛を生じる。また、筋力低下を生じる場合がある。症状は両上肢とくに、手・前腕小指側のしびれ、感覚鈍麻、手内在筋や上肢の筋力低下、筋萎縮などを生じ、箸が使いづらくなったりボタンが掛けずらくなったりする。下肢にも症状が発症することもあるので、十分注意を必要とする。

治療は安静・薬物投与・手術などがある。

 2)頚椎症性脊髄症

頚椎の骨棘痙性や椎間関節の肥厚などが原因となり、脊髄を圧迫して脊髄症を起こす。

胸郭出口症候群

斜角筋症候群、頚肋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群の総称で、腕に行く神経や血管が首の筋肉や肋骨、首の骨の形状異常などが原因で圧迫されて肩こりや上肢の放散痛などの症状を訴える。症状が強ければ消炎鎮痛剤や筋弛緩剤を使用する場合もある。

頚肩腕症候群 

頚・肩・腕にこり、痛み、不快感、脱力感などの不定愁訴をきたすことをいう。上肢作業者で産業病の場合は「頚肩腕障害」という。頚椎、肩関節、神経・脈管疾患は除く。他覚所見に乏しく、自律神経系の関与も考えられる。

首こり・肩こり

首から背中・肩にかけて筋肉が張った・凝った・痛みなどを感じた状態をいう。症状が強ければ頭痛や吐き気といった症状を伴うことがある。上記の疾患でも肩が張ったと訴えて来院する患者様は多く、単なる首・肩こりなのか、それとも他の疾患による症状として表れているのかしっかりと鑑別をしなければならない。

原因はデスクワークやPC作業による長時間の不良姿勢や運動不足・ストレスなどいろいろな原因があります。また、数年前より新生血管が原因という発表もあります。

その他

上記以外の疾患でも頚部痛や首こり・肩こりを発症する疾患はあります。例えば内科的疾患や循環器疾患でも症状を訴えることがあります。

当院では運動器による痛みを専門としております。したがって、運動器疾患以外は治療の対象外とさせていただいております。予めご了承ください。

頚部痛・肩こりの治療法

肝心の治療について。当院で行っている治療法はもちろん一般的に病院で行う治療法などについて簡単に紹介します。

実際の治療法はより細かく分かれているので当てはまらないものもある点には注意してください。当院で行う治療法については別途ページをご参考ください。

薬物療法

病院で一番多い治療法です。炎症や痛みを促す物質をくすりを使って邪魔をすることで痛みや炎症を抑えます。痛めた部分の回復は身体の自然治癒に任せることが多いです

つまり痛めた部分を治すのではなく、現れた症状に対して行う対症療法です

物理療法

院のリハビリ室や接骨院で行う治療です。人の体に様々な物理エネルギー(電気治療や温熱、手技など)を与えることで症状を抑えたり、自然回復力を高たりする治療法です

原因と症状どちらにも対処出来る治療法なので薬物療法よりも優れている様に思えますが、患者さんによって効果に違いがあるため一概に物理療法の方が良いとは言えません

運動療法

こちらも病院のリハビリ室や接骨院、また自分でも出来る治療法です。馴染みある言葉で言うとストレッチや筋力トレーニングですね

再発防止として注目されがちですが、人間の体はある程度刺激を受けた方が回復が早いと言われています。物理療法ほどではないですが運動療法もその一つです

ただし炎症を引き起こす原因にもなり得ますのでタイミングや負荷、方法など注意が必要です。炎症を起こさない範囲での運動の判断は難しいので独断ではなく病院や接骨院などで指導を受けて行った方が良いでしょう

手術療法

原因を直接とり除いたり、内部から固定することで症状を改善させます。手術自体が様々なリスクを伴うので痛みが強くて生活が出来なかったり、色々な治療をしても改善されなかった時などの最終手段としてとることが多い治療法です

参考:

注1)社団法人 全国柔道整復学校協会・教科書委員会「柔道整復学・理論編 改定第5版」南江堂、                  2009年4月10日、P171~173

注2)鳥巣岳彦・国分正一「標準整形外科学 第9版」医学書院、2005年3月15日、P439~443

注3)松下隆・福林徹・田淵健一 社団法人 全国柔道整復学校協会・教科書委員会「整形外科学 改定第3版」南江堂、2007年4月1日、P154

 

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