腰痛の治療法

接骨院・整骨院での治療は健康保険が適応できますが、どんな症状でも使えるということではありません。

基本的に急性・亜急性の外傷に使用することができます。詳しく説明すると、例えば「重いものを持ち上げたときに腰に痛みを感じた」や「ソファから立ち上がった時に腰を痛めた」など、何らかの原因によって起こった腰痛は健康保険が適応されます。

また、急性・亜急性の解釈ですが、1っヶ月や半年などといった前のような原因では適応されません。おおむね10日から2週間くらい前までの原因ですと適応されます。

そして保険適応での治療ですが、1部位の保険点数が決まっているので、保険治療範囲内での治療ご希望の患者様は数種類の治療器を使用しての治療は行っておりません。保険内の治療はある程度の範囲内の治療となっております。

したがって、数種類の治療器を使用する場合には、患者様に特別電気の特徴と別途料金徴収の説明をさせていただき、ご納得の上治療しております。

健康保険治療が適応できない患者様には、ご説明の上自費治療をご提案させていただきております。なお、鍼灸治療・JTA療法・猫背矯正は保険治療との併用は行っておりません。ご了承ください。

鍼をツボや運動器(筋肉や関節、神経など)に刺す治療法です。ツボを打つことで気の流れを整える考えが一般的ですが、当院は筋肉に打つことで筋肉を緩めたり、神経の集中する部位に打ち反射(生理作用)を利用して痛みや痺れを軽減させるといった考えで治療をしています

鍼と聞くと怖く感じる方も多いでしょうが、原因や症状に応じて鍼の太さや長さを選び患者さんの反応を見ながら丁寧に打っていきますのでご安心ください

基本的には腰周辺のツボに鍼を打ち、筋肉の緊張を緩めて痛みの改善を図ります。インナーマッスルや椎間板に原因があれば、背骨につく腸腰筋や多裂筋といったインナーマッスルに直に鍼を打ち筋肉を緩めることで椎間板の内圧を減らし、症状の改善を狙います

腰痛の症状の中で、脊柱管狭窄症やヘルニアのような神経の症状を伴うものは、デルマトーム（脊髄神経がどの皮膚の感覚領域を支配しているかを示す）を考慮しながら対応部位に鍼を打ち、そこにパルスを流すことによりねらった神経のに刺激を与えます。

坐骨神経の症状で、お尻や足の痛みや痺れが気になる方は同時に神経のラインに沿って鍼を刺したり、症状が強い場合やなかなか落ち着かない場合に鍼に電流を流し強い刺激を加えるなど患者さんの症状に合わせ様々な打ち方をします症状が強い場合やなかなか落ち着かない場合には鍼の太さや長さを変えたり、鍼に電流を流し強い刺激を加えるなど患者さんの症状に合わせ様々な打ち方をします

周波数の高い電気で体内から温め同時に手技や運動を行う治療法です

温めると筋肉が緩む特性を利用して温熱をくわえながらマッサージやストレッチなどを行うことでより効果的に筋肉を緩めることができます

使えていない筋肉を鍛え、緊張している筋肉を緩めることで関節の正常な動きを取り戻す治療法です。セルフトレーニング動画をお渡ししますので自宅でも治療ができます

過緊張を起こしている筋肉を緩め、使えていない筋肉を鍛えることで過緊張を起こしにくい、腰痛になりにくい体づくりを目指します